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【観光情報】神護寺

京都観光情報|2021.05.17 UP


神護寺

 今回は、神護寺をご案内いたします。


 神護寺は、京都市の北西部、避暑や紅葉の名所の高雄にある真言宗遺迹(ゆいせき)本山のお寺です。高雄は高尾とも称し、この高尾と隣接する槙尾(まきのお)、栂尾(とがのお)にもそれぞれ槙尾山西明寺、栂尾山高山寺があり、合わせて三尾(さんび)とも呼ばれます。
 平安京への遷都を進言した和気清麻呂によって建立された神願寺と高雄山寺を始まりとし、824年に両寺を合併する形で創建されました。また、高雄山寺時代に、唐からの帰国し京へ戻ることを許された弘法大師空海が入住しており、弘法大師ゆかりのお寺でもあります。

 バス停後方より清滝川へ降り、川にかかる高雄橋を渡った先に参道入口があります。青もみじの季節ですが、ちょうどヤマフジも咲いており、晩春~立夏らしい光景となっていました。

 

 参道をしばらく登ると楼門が見えてきます。(この時は改修工事中でした。)楼門までは勾配のきつい階段が続きますが、途中には紅葉を見ながらお茶や軽食を頂ける茶屋があります。ただ、現在は新型コロナウイルスによる営業自粛で、開店されているお店は限られます。

 

 楼門をくぐると、右手には書院と和気清麻呂の霊廟が。左手奥へ進むと五大堂、毘沙門堂、大師堂です。

 

 五大堂の裏手、楼門から見ると右手側となる階段の先に金堂があります。神護寺が紹介される際によく使われる写真の、石階段と紅葉そして寺院の構図はこちらです。

 

 金堂への階段の左手から奥へ進むと、地蔵院と厄除け祈願のかわらけ投げ名所があります。かわらけは3枚で200円。願いを込めて清滝川へと投げます。ここからの眺めは清滝川を囲む緑の尾根が素晴らしく、また秋には北山杉の緑と紅葉の赤・黄とのコントラストが非常に見ごたえのある景色となります。

 

 ホテルから神護寺へは、まず京都駅バスターミナルへご移動頂き、そこからJRバス周山行き立命館大学経由に乗車頂き、高雄で下車後、徒歩約20分です。乗車時間は50分ほどです。バス停後方の階段より一旦川へ降り、高雄橋を渡った先から山道の参道となります。


※2021年3月より、JRバス周山行きの京都駅~栂ノ尾間は、京都市バス一日乗車券適用範囲内となりました。当ホテルフロントでも販売しておりますので、ぜひご利用下さい。(高雄は栂ノ尾の2つ手前です。また栂ノ尾以降は別料金となります。)

神護寺:https://www.daigoji.or.jp/


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