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先日の仕事明けに清水寺の音羽の滝へ久々に行って参りました。西大谷本廟にお参りして、急な坂道もある、たかだか15分の道のりですが、この日は暑く、もう汗だくになってしまいました。清水寺境内に入るともう修学旅行の生徒や、観光客で参道、茶屋も満員。茶屋ではかき氷が美味しそうでした。一口音羽の水をとまっしぐらに向かいましたがこれまた長蛇の列、あきらめて持参の水で我慢。しかし音羽の滝付近から見る清水の舞台はとても美しく、暑さ疲れもふっとんでしまいました。音羽の滝と云えば水垢離、父親がよく早朝に水垢離に参っていたの思い出しました。どうして1000年もこの低い音羽山から『きよみず』が絶え間なく流れ出てくるのか小さいときから不思議でしたが今も、本当に不思議ですよ。
今回の目的はバードウオッチング、途中の茶屋の横手から緩やかな斜面を下ると滝から流れてくる小川の沢になっていて、上の境内とは別世界、つい先程の人の騒々しさが嘘のようです。鶯の鳴き声があちらこちらから、まだ初心者なので判りませんが何羽かの他の鳥の鳴き声が、腰を据えて双眼鏡を。一瞬しか見られませんでしたが、至福の一時でした。
清水寺へ行かれたら是非、音羽の滝で柄杓に水を汲み六根清浄、諸願成就を祈りお飲み下さいませ。
京都プラザホテルでお待ち申し上げております。