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【観光情報】醍醐寺

京都観光情報|2021.03.25 UP


醍醐寺

 醍醐寺は、京都盆地の東側、東山を越えた先の山科盆地の中頃、ちょうどキュッとすぼまった辺りの東側に位置するお寺です。観光情報誌などでよく掲載される、桜や五重塔がある山裾の寺院群を「下醍醐」、下醍醐の奥から続く山道を登った山頂一帯を「上醍醐」と称されています。
 開山は平安時代初期にまでさかのぼり、国宝の五重塔は951年に完成した京都府下最古の木造建築物です。
 平安時代、鎌倉時代、室町時代を通じて天皇家や源氏、足利氏の各将軍家の信仰を集め、豊臣秀吉の時代には、その帰依のもとで「醍醐の花見」が催されました。
 その名残から今でも桜の名所として知られ、多くの観光客が訪れます。

 スタッフが訪れたのは、この記事投稿の1週間ほど前でした。その後暖かくなったことも有り、早咲きの桜はちょうど満開となっていることでしょう。


 入り口の総門です。奥の仁王門へ参道が伸び、桜の時期や若葉が茂る様になるとそれらをバッ
クに風情を醸し出します。
地下鉄醍醐駅から歩いてくるとこの総門が入り口となりますが、京阪バスで醍醐寺行きをご利用の場合は少し南側の駐車場内が乗降口となります。

 

 総門をくぐった左側、三宝院です。三宝院前の受付で、醍醐寺全体の拝観受付をされています。三宝院内・仁王門奥の伽藍エリア・霊宝院は拝観料が必要です。

 

 三宝院入ってすぐに立派な桜の木が有り、見頃を迎えると絢爛な花を咲かせます。

 

 総門をくぐった正面奥、三宝院からは出て左奥に仁王門があります。ここから国宝の金堂、五重塔がある伽藍エリアとなります。拝観受付は三宝院前の受付でされていますので、先にそちらへ行かれて拝観料を納めてから仁王門へお越し下さい。

 

 伽藍エリア内をそのまま進み、奥の回転扉から伽藍エリアを出ると上醍醐への参道となります。(回転扉から出ると伽藍エリアへは再入場できません)ここからは山道となり、また入山料を納める必要があります。秀吉が花見を行った跡地も上醍醐へ至る登山道の途中にあります。

 

 当ホテルより醍醐寺までは、ホテルより徒歩約15分のホテル京阪 京都グランデ様の東側、京阪バスH4乗り場より京阪バス醍醐寺行きに乗車頂き約30分。
 または、京都駅よりJR琵琶湖線およびJR湖西線でひと駅のJR山科駅で下車頂き、市営地下鉄東西線へ乗り換え後、地下鉄醍醐駅下車徒歩約10分。
 市営地下鉄のみを使われる場合は、京都駅から乗車後、地下鉄烏丸御池駅で東西線にお乗り換え下さい。
 地下鉄醍醐駅から醍醐寺までは急な坂道となりますので、上り坂が苦手な方は、京阪バスをご利用下さい。

 京都市バスと市営地下鉄がセットになった1日乗車券で山科・醍醐エリアの京阪バスのご利用も出来ます。醍醐寺以外にも観光をお考えの方は、ご購入をご検討下さい。各地下鉄駅やバスターミナルの他、当ホテルフロントでも販売しております。

醍醐寺:https://www.daigoji.or.jp/


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